2011年12月8日木曜日

感動のクライマックス!!


La colline du colombierは11月27日をもちまして、
2011年度のシーズンを無事終了しました!







ここで起こった色々な出来事。
始めは、田舎の生活に慣れず、何度も辞めたい、逃げ出したいと思った事。
いっぱい泣いた!
フランスでサービスの仕事をする事の難しさ、言葉の壁、文化の違いに、
毎日戸惑った事。

でも途中で諦めないで良かった。逃げ出さなくて良かった。
辛い事、失敗した事があったから、みんなとの絆が深まっていった。





















彼らが私に教えてくれた事、私の為にしてくれた事。
とてもあったかかった。





















辛い事があっても、いつもおもしろい事をいって笑わせてくれた事。





















俺、日本にスゴく行ってみたいんだ!って目をキラキラさせて言ってくれた事。





















何か困った事があったらすぐに助けに行くから!って。
ガールズトークで盛り上がって、ふざけて、大笑いして。
色々愚痴も言い合った!

みんな小さな家族だよ。


最後の晩は、マダムからの招待で、メゾン・トロワグロでのディナー。





















色んな思い出話に花が咲き、「こんな事あったね、あんな事も」
って、ちょっとしんみり...。
























みんなこれから、それぞれ別の道を行くんだけど、
ここで出会った人の事、一緒に頑張った事は一生忘れない。

「ここでの経験は、楽しかった事だらけでした」
なんてキレイ事は言えないくらい、嫌な思いもして、辛い事もいっぱいあったけど、
それに耐えたから、今日みんなで、一緒に頑張ったね、って言い合える。
この絆に勝る物はないと思う。
これが得られただけで、私は満足。
自分にも頑張ったって言ってやりたい。

ぶつかり合って、言い合って、でも助け合って、相手を知って。
こんな経験は日本ではできないかな...
「迷惑と思われるから」って何も言わなかったら、いつまでも理解されない。
自分から飛び込んで行って、「怪我しても誰かに助けてもらえる」くらいが上等!
怖いからって一歩離れた所から見ていたら、いつまでも輪の中には行けないから。

毎日ゲストとの会話にビクビクしてた私に、
「間違っちゃったって、失敗したって良いんだよ。
だって、エミは日本人なんだから、当たり前じゃん!」
「フランス語ちゃんとできるんだから、自信持ちなよ!」
って何度も何度も言ってくれた。
失敗してもいっつもピンチから救ってくれる誰かがいる。
私が言ったジョークに、ゲストが初めて大爆笑してくれた日の喜びときたら!笑


ここで出来た仲間は一生の友達!
心から、ありがとうと言いたい。
ここで働く事を了承してくれたシェフ・ミッシェル、マダムにも!
シェフに喝を入れられて泣いた事もあったなぁ...
ここに私を送り込んでくれたリオネルにも!
毎日ネガティブなメールを送って困らせたなぁ...
これまたメールと電話で喝入れられたけど...
おかげで負けず嫌い精神に火を付けられた。笑

話しだしたらキリがないので、ここらで...









































さようなら、La colline du colombier!
ありがとう!





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